古民家鑑定とは?

古民家を鑑定して、建物の価値を判定いたします。

鑑定評価は

・現状のまま維持可能です

・再生移築が可能です

・コストがかかりますが再生可能です

・伝統資材の再活用が可能です

・伝統資材買い取りでの解体が可能です

・残念ながら再生は難しいようです

6段階で評価されます。

価格についても長年のデーターの蓄積を元に200年住宅で評価しています。

500項目を超える調査項目を古民家鑑定士という資格を有した専門の調査員がお伺いして調査。そのデーターを元に鑑定書をお出しいたします。内容はその建物が移築や再生ができるコンディションにあるか、あるいは古材などの部材が再生可能な強度を有しているかなどの建物の耐久性に関しての判定と、その建物を売買する場合の価値を固定資産税の評価基準とは別の観点から価格をお付けするものです。

 

「宅地建物取引業法第34条の22項」及び、不動産の鑑定評価に関する法律に基づく不動産の鑑定評価書ではありませんが、一般社団法人200年住宅再生ネットワーク機構独自の古民家のリユース促進のために定めた判断基準に沿って価値を表したものですので、古民家売買の為の法的証明などにはご利用いただけませんが、古民家の価値を経済性の側面からだけでなく、伝統的な建築様式で文化的に残すべきものとして考える機会になる事だと思います。

(詳しくは http://www.kominkapro.org/ 古民家鑑定公式サイト)

「古民家鑑定本」より抜粋

発行所:一般社団法人住まい教育推進協会

  〒107-0061 東京都港区北青山2-7-26 フジビル28 2階227

         

著者名:川上幸生 氏